動画のあるフォルダをExplorer開くとCPUの利用率が100%になる
Windowsねたですが、同様な現象になっている人がいるかと思い書いてみます。ちなみに以下の話は、個人的に調べたことなので、適切な方法ではないかもしれません。
- 現象
- 動画が置いてあるフォルダをExplorerで開いて、ある特定なファイルを選択するとフルにCPUを使い続ける状態になる。しばらく放置してもそのまま。
- 原因(たぶん)
- Explorerが動画ファイルの中身をプレビューしようとするが、おかしなファイルの場合、解析し続けるため。
- 対処方法
- まず、ExplorerのCPU利用率がいっぱいになってしまったら、永遠に待つか、Windowsを再起動するか、Explorerのプロセスを終了させるぐらいしか戻す方法がないもよう。タスクマネージャーでExplorerを終了させると、何もできなくなるので、タスクマネージャーのファイルメニューの新しいタスクの実行で「explorer」と入力して実行させると復帰する。
- 回避方法
- Explorerで動画(他のメディアも含む)をプレビューさせない方法としては、「フォルダ オプション」(Explorerのツールメニューから開く)にある、「従来のWindowsフォルダを使う」というのがある。ただし、このオプションを選択すると、Explorerの左側に現れる「…のタスク」とかの一覧が表示されなくなるので、不便になる。
MSのサポートオンラインを見る限り、AVIファイルについてはこれに似た現象があり、修正したということらしいが、他の動画(例えば、MPEG)の場合の記述は見つけられませんでした。
上でいうところの「おかしなファイル」というのは、ファイルシステムの異常でなくても、動画を作成するときに使ったエンコーダーの不都合や意図して作成されたファイルでも同様な現象が発生する場合があるようです。
「おかしなファイル」の動画は、おそらくWMPやその他のプレイヤーでも見ることはできない可能性が高いと思われるので、削除するのが無難かもしれません。
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